独家记忆(Somewhere Only We Know)
ジャンル:恋愛、青春
話数:24話+番外3作
制作年:2018年
放送:2019年1月~ 爱奇艺
原作者:木浮生
演出:刘畅
概要
大学生と博士課程学生が紡ぐラブストーリー。
キャスト
李婷婷:薛桐・・・大学生
张超:慕承和・・・博士課程学生
陈博豪:刘启・・・大学生
感想
2022年1月視聴
昨年、著作を基にしたドラマが3作公開された作家 木浮生氏の小説に基づくドラマとのことで、視聴してみました~♪
※ネタバレを含みますので、ご注意ください!
大学生の薛桐は、テスト中に、試験監督をしていた慕承和にカンニングを疑われます。
潔白を証明しようとしたり、ロシア語講義の臨時講師と生徒として接するうちに、互いに恋心が芽生えていく2人。
物静かで淡々とした慕承和と、飾り気がなく率直な薛桐が生み出す空気感が心地良く、派手なラブハプニングもなく、ごくありふれたキャンパスライフを通して、ゆっくりと自然に育まれていく2人の絆にじわじわハマっていきました~💞😊
奥手な薛桐の気持ちを尊重した態度を見せていた慕承和が、薛桐の気持ちに触発され、情熱的な行動に出た場面に「おぉっΣ ゚ロ゚!!」と、思わず前のめりにww
张超て、他のドラマでも意外とキスシーンが熱かったような・・・!?w😂
薛桐を好きになってからも、デレキャラに変貌したりすることもなく、あくまで飄々としてる慕承和が好ましかったけど、思いがけず雄の部分を見せてきたところに、グッときました~💘😍
始終ほのぼのした交際が続くのかと思ったけど、2人の関係は暗礁に乗り上げ、薛桐は新たに刘启とつきあうことに。
薛桐に一途で、献身的な刘启との交際は順調に見え、終盤の突発的な出来事が2人の関係に影響するのかと思ったけど、そういうわけでもなく💧
あえて悲しい出来事を起こさなくてもいいのに(;.;)と思わざるを得ませんでした。
エンディング間近、薛桐が創作した絵本の内容と3人の立ち位置をリンクさせた構図に鳥肌✨
この場面の後、突然3年後の女子会風景になり、薛桐の夫が姿を見せて終幕――。
どちらを選んだのかという結論には納得したけど、過程が気になる~・・・と思っていたら、空白期間を描いた3作の番外編が用意されていました!(゚∀゚)
約90分×3作の番外編。
視聴してみたところ、番外というよりは、本編として扱うべき必見の内容w😂
当初、番外編の存在を知らなかったので、もし見逃していたならば、エンディングが未消化に終わっていたかもしれません。
本編は、ヒロインの恋愛物語だけでなく、ルームメイトたちの恋愛や進路、友情など、多岐にわたるエピソードも見どころでした。
各人物の一貫したキャラクター、各々にふさわしいキャスティングが、より親近感や愛着を抱かせてくれ、現実味を帯びたドラマ世界に誘ってくれました。
仲睦まじいルームメイト4人組が好きだったので、番外編で4人それぞれの物語を堪能できて、嬉しくなりました~💗(*´∀`*)
薛桐×慕承和×刘启『勇敢爱』
この番外編を観たら、ますます刘启の株が上がってしまった💓😍
お互いに想い合いながらも、行動を起こせない薛桐と慕承和。
2人が再び結ばれるように働きかける刘启が、なんともせつない・・・(´;ω;`)
薛桐との想い出を綴ったイラスト、家の模型に泣けましたー(T^T)
薛桐への思いやりにあふれた刘启に対し、どこまでも古風で堅物な慕承和。
こだわりが強すぎるww😂
刘启と一緒になったほうが幸せになれそう・・・と思ってしまったけど💦、「愛は説明できない」という刘启の言葉に尽きるなーと思う薛桐&慕承和なのでした💞
赵晓棠(孙嘉灵)×慕海(李九霄)『相信爱』
ビジュアルが映える赵晓棠と慕海。
恋愛・ビジネス両面でのパートナーとなった2人は、子供を授かって結婚します。
時が経ち、家庭でも仕事でもトラブルを抱えた2人の関係は、修復不能な状態に(×.×;)
紆余曲折を経て丸く収まると思っていたので、予想外の流れにビックリ😱
2人のもとに遅れて届いたメッセージが、互いへの信頼を取り戻す希望となったエンディングに救われました🌟
白霖(张樟)、宋琪琪(邓郁立)『再见爱』
お嬢様育ちの白霖は、新たなルームメイトの出現により、長らく好意を寄せてくれている李佳航との関係に変化が生じていきます。
明るくてイヤミのない白霖は、薛桐の良き友人だったけど、新たなルームメイトからは嫉妬されることに⚡(@@;)
白霖と李佳航の仲を取り持つ犬が愛らしく、意表をつかれたラストシーンが温かかったです(o´∪`o)
生真面目で努力家の宋琪琪。
大学時代は、思わぬ恋愛の代償を払うことになって、無念でしたー(;.;)
本編途中で去ってしまって残念に思っていたけど、終盤以降に再登場してくれてよかった🌸(*´∀`ノノ゙
複数組すべての恋愛物語がハッピーエンディングの作品も好きだけど、今作は、各キャラクターに寄り添った結末が描かれていた点がとても好ましく、最後まで宋琪琪らしい在り方に共感できました(*´ω`*)
昨年公開された3作品に比べると、キャストや作風が地味にみえましたが、おちついたドラマ世界がしっくりきて、木浮生氏の小説を基にしたドラマの中では、今作が一番気に入りました~💓😊
※Thank you for all pictures.